前回大会準優勝の前橋育英(群馬)が米子北に快勝し、2年連続の準決勝に進んだ。

 前半21分にDF角田涼太郎(3年)がコーナーキックからのこぼれ球を左足で決めて幸先よく先制すると、前半のうちにFW榎本樹(2年)がさらに1点を追加した。後半は途中出場のFW宮崎鴻(3年)が同28分にダメ押しの3点目。ペナルティーエリア内でパスを受けると、DF1人を完全に制して左足を振り抜いた。185センチの身長を生かした宮崎は「持ち味を出せた。素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 前線から圧力をかけて押し込み、カウンターを狙う米子北のパスをことごとくつぶした。試合の大半の時間を相手陣内でプレーし、最後まで主導権を渡さなかった。