長野県勢初の4強入りを果たした上田西(長野)は、強豪前橋育英(群馬)に6点を奪われて完敗した。前半に2点を先制されたが、29分にFW根本が得点し、1点差と追いすがったが、その後は前橋育英の猛攻の前に点差を広げられ、快進撃は止まった。

 試合後の白尾秀人監督(37)は落ち着いた様子で「大敗しましたが、のびのびプレーしている選手を見て、ひたむきにやることは大事だと改めて感じました。成長したと思います。この大会で1番成長したのはうちのチームだと思います」と、4強に進出したチームを総括した。