全国高校サッカー選手権は今日8日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、昨年準優勝の前橋育英(群馬)と昨夏の全国総体との2冠を狙う流通経大柏(千葉)が激突する。流通経大柏は7日、柏市内で最終調整した。
流通経大柏はブンデスリーガのライプチヒ流ハイプレスで頂点を狙う。本田監督は「今はブラジルも早いプレスをかけて戦っている」と前線からの素早い守備でボールを奪う戦術を徹底。欧州の最先端に触れるため定期的にドイツを訪れ、昇格1年目の16-17年シーズンに2位と躍進したライプチヒに衝撃を受けた。「全員がよく走って、奪ったボールをつないで攻めていた」。その動きを選手たちに伝え、敵陣でボールを奪い、すぐ攻撃に移る戦いで昨夏全国総体を制した。
今大会も無失点で決勝進出。決勝の相手はここまで大会最多の15得点を挙げる前橋育英。最終調整のCK練習では指揮官自らボールを蹴り、2冠へ思いを強めた。守備の要のDF関川(2年)は「ゼロにこだわってやっていきたい」。99年度大会の市船橋以来の無失点優勝へ、最後まで自分たちのサッカーを貫く。



