J2優勝での昇格を目指すアビスパ福岡が2-0でFC岐阜を下し5年ぶりの開幕白星スタートを切った。

 前半5分、MF石津大介(28)のオーバーヘッド弾で先制。その後も主導権を譲らず攻め立てた。1-0で折り返した後半も勢いのまま。MFユ・インス(23)の負傷交代を受けて同8分から出場したFW森本貴幸(29)が同35分、「絶対点を取りチームを楽にしたかった」と移籍1号弾をぶち込んだ。

 就任4年目の井原正巳監督(50)は「今季はJ2優勝での昇格を目指す中、選手はその重要さを認識して試合に入ってくれた」と勝利を喜んだ。