セレッソ大阪は大胆なメンバー変更が裏目に出た。中2日で浦和レッズ戦から先発7人を入れ替えて臨んだが後半、ミスからの失点で鹿島アントラーズに完敗した。

 尹晶煥監督は「前半はよく耐えていたが、相手より個人の能力で劣っていたように思う。一瞬、集中力が切れて、その一瞬で敗れてしまう」と厳しい表情。柿谷、清武、ヤン・ドンヒョンと攻撃陣にケガ人が相次ぐだけにMF山口蛍も「(失点)0でいくプランだったが、失点の仕方がもったいない」と悔やんだ。