ホームの清水エスパルスが先制した。

 前半20分、FWドウグラスが自らの突破から獲得したPKを冷静に決めて先制点。助っ人の2試合連続ゴールでリードを奪った。

 サガン鳥栖は元スペイン代表FWフェルナンドトーレスが2試合連続で先発出場。試合は序盤は前線に残っていたが、効果的なパスが入らず、中盤まで下がってボールを受ける時間も多かった。前半は清水が1点リードで折り返した。

 1点を追う鳥栖はFW金崎にボールを集め、サイドを起点に反撃。後半23分には金崎が敵陣中央を抜け出して倒されたが、ノーファウルだった。微妙な判定にベンチメンバーも猛抗議したが、判定は覆らなかった。

 清水はドウグラスが挙げた1点を守り抜き、2試合ぶりの完封。J1では2014年以来4シーズンぶりの3連勝となった。