前半は一進一退の攻防が続いた。まずは、アウェーのベガルタ仙台が先制点を奪った。前半23分。MF蜂須賀の右クロスを逆サイドのMF中野が左足で合わせ、ネットを揺らした。
ホームのジュビロ磐田も、同45分に反撃。DF桜内の右クロスをFW川又が豪快に頭でたたき込み、同点とした。
1-1で前半を折り返した。
試合は、後半に激しさを増した。後半14分に仙台FW阿部がゴールを決めるも、同32分に磐田の大卒ルーキーFW中野がリーグ初得点を記録し、同点とした。
すると、最後は磐田の意地が上回った。同ロスタイム、MF田口のシュート性のボールをDF大井が押し込んで決勝点を奪った。
磐田は7戦ぶりの勝利、仙台は連敗となった。