前半は一進一退の展開で、ホームのセレッソ大阪が先手を取った。同37分、右サイドを抜け出したMF清武のクロスをFW杉本が右足ダイレクトで合わせてネットを許した。先制点を許した清水エスパルスは直後に試合を振りだしに戻す。同40分、FWクリスランがスルーパスに抜け出し、左足で同点弾。前半は1-1で折り返した。

 後半はC大阪が突き放した。同19分、右サイドからワンツーでエリア内に進入したMFソウザが右アウトサイドの技ありシュートで勝ち越しゴール。同23分には右CKからFW高木がニアサイドに飛び込み、ヘディングでチーム3点目をマークした。そのまま逃げ切ったC大阪は7月のリーグ再開後初勝利。8試合ぶりの勝ち点3獲得となった。一方、清水は反撃もできず、今季2度目の3連敗となった。