セレッソ大阪がガンバ大阪との大阪ダービーに敗れた。ダービーはここ7戦勝ちなし、3連敗となった。

前日の練習中に左手を負傷し、骨折の疑いがあるMF山村を1トップで先発起用したが、本来のパフォーマンスを発揮することはできなかった。

テーピングをぐるぐるに巻いて強行出場した山村はシュート0本。「悔いが残る。力のあるチームで点を決めた方がいい流れに持っていける中、先制を許して難しくしてしまった」と肩を落とした。

ホームの大阪ダービーは06年以来5試合負けていなかった(1勝4分け)が、12年ぶりに白星を献上した。直近の公式戦でも、5戦未勝利で暫定7位。ACL争いには手痛い黒星となってしまった。