清水エスパルスDF立田悠悟(20)が、強行出場に意欲を示した。U-21日本代表のUAE遠征から21日に帰国し、22日は静岡市内で調整。実戦形式など大半のメニューを消化したという。明日24日のホーム・ヴィッセル神戸戦は立田にとっては、中2日での戦いになるが、この日も約12時間の航空機移動の疲労も感じさせず、「普通に睡眠は取れたので大丈夫です」と強調した。

UAE遠征では3試合中2試合に先発出場した。「個人としてのパフォーマンスは悪くないし、プレーに余裕も出てきました」。4カ国総当たり戦で行った大会では1勝2分けで準優勝だったが、手応えは感じていた。

明日の神戸戦では左足首を負傷したDFフレイレ(29)に代わり、今季リーグ戦では初めてセンターバックに入る可能性が浮上。神戸FWポドロスキ(33)とMFイニエスタ(34)との対決もモチベーションにし「どこまで食らいついていけるかチャレンジしたいです」と言葉に力を込めた。【神谷亮磨】