来季J2に降格するV・ファーレン長崎は4日、新監督にリオデジャネイロ五輪代表監督、W杯ロシア大会日本代表コーチを務めた手倉森誠氏(51)が就任すると発表した。クラブを通じ「V・ファーレン長崎に関わるすべての皆様、長崎県民の皆様。来季よりV・ファーレン長崎の監督に就任します手倉森誠です。これまで長崎が積み上げたもの、関わった多くの方々の想い、そして今季の悔しさを来季へ運び、1年でのJ1復帰と将来V・ファーレン長崎が描く壮大なプロジェクトに私の力を存分に注ぎます! J1へ、日本を代表するクラブへ向かうために、サポーター、県民のより大きな力添えが必要です。共闘、よろしくお願いいたします」とコメントした。

合わせて、99年から日本代表アスレチックトレーナー、10年からコンディショニングコーチを務めてきた早川直樹氏(55)がフィットネスコーチに就くことも発表。「V・ファーレン長崎サポーターの皆様、来季よりフィットネスコーチに就任することになりました早川直樹です。これまでの長崎のスタイルを踏襲しながら、手倉森誠監督の下、チームに貢献したいと思います。皆様の熱い声援を大きなエネルギーとして1年でのJ1復帰を目指します! どうぞよろしくお願いします」とあいさつした。