セレッソ大阪の新社長に元日本代表FW森島寛晃氏(46=現C大阪フットボールオペレーション部長)が就任することが、7日までに分かった。

15年度から4季務めた玉田稔社長(65)が今季限りで退任。後任に前身のヤンマーからC大阪ひと筋の“元祖ミスターセレッソ”が就任する見通しとなり、今季無冠に終わったチームの立て直しを託される。今後、手続きをへて年内にも正式に就任の運びとなる。

◆森島寛晃(もりしま・ひろあき)1972年(昭47)4月30日、広島市生まれ。東海大一(現東海大翔洋)から91年にC大阪の前身ヤンマーに入社して以降、C大阪ひと筋。J1通算318試合94得点(J2通算42試合12点)。日本代表通算64試合12得点。98年フランス大会、02年日韓大会と2度のW杯に出場。08年に引退。