ジュビロ磐田のFW大久保嘉人(36)が15日、埼玉スタジアム南広場特設会場で行われたイベント「大久保嘉人選手と対戦!eスポーツ体験会!」に出席し、来季のJ1通算200ゴール達成を誓った。

大久保は8月19日の第23節柏レイソル戦でJリーグ歴代2人目となるJ1・J2通算200ゴールを達成。J1のみでは、現在J1最多得点記録となる184ゴールをマークしており、あと16点で大台に到達する。J1・J2通算200ゴール達成時も、自身のブログで「これも通過点」と語っており、この日も来季の抱負を聞かれ「今まで通り、200点がとれればいいかなと思っている」と力強く宣言した。

この日は同スタジアムで「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2018 ファイナル」の鹿島アントラーズユース対サンフレッチェ広島ユースの試合が行われており、同イベントはこの試合に合わせて開催された。大久保はサッカーゲーム「ウイニングイレブン2019」を使い、プロeスポーツ選手のmayageka氏や、会場に集まった小中学生らと対戦。mayageka氏には惜しくも敗れたが「負けられない」と意気込んで臨んだ小中学生らとの対戦は4戦全勝で終え、プロの厳しさを見せつけた。まだ18歳だったプロ入り直後などはよく同ゲームで遊んでいたと明かし「プレーのイメージとかは(ゲームでも)できると思う。頭も使わないといけないし、サッカーにもつながると思います」と話した。

また、報道陣からかつて所属したドイツ1部ウォルフスブルクなどにもeスポーツ選手がいることを伝えられると「すごいですね。面白い世界になってきましたね」と驚きの表情も浮かべていた。