ベガルタ仙台は20日、MF野津田岳人(24)の期限付き移籍期間が満了し、サンフレッチェ広島に復帰すると発表した。U-15から各年代の日本代表を歴任し、昨年8月に期限付き移籍中だった清水エスパルスから移籍。仙台では在籍2季でリーグ戦35試合5得点と、中盤のスタメンに欠かせない1人になっていた。

クラブを通じ「このたび、広島に復帰することを決断しました」と、出身地でもある古巣復帰を報告。そして「ベガルタ仙台の一員としてプレーしなければ、今の自分はありませんでした。サッカー選手として、もう1度自分を奮い立たせていただき、成長させてくれたことには感謝の気持ちしかありません」と在籍期間を振り返り、頭を下げた。サポーターには「これからもベガルタ仙台が大好きです。ユアスタでプレーすることを楽しみに広島で頑張ります。本当にありがとうございました」と応援に感謝した。