北海道コンサドーレ札幌は28日、V・ファーレン長崎FW鈴木武蔵(24)の完全移籍による加入を発表した。

鈴木は桐生第一から12年にアルビレックス新潟に加入。15年は水戸ホーリーホックでプレーし、16年から新潟に復帰。17年途中から松本山雅FC、18年からV・ファーレン長崎でプレー。今季は29試合で11得点と飛躍した。

鈴木はクラブを通じ「素晴らしいクラブ、そして監督、選手、スタッフ、サポーターと共に1つでも多くの勝利を分かち合い、共に成長していきたいです」とコメントした。

長崎を通じては「長崎に来て僕のサッカー人生は大きく変わりました。選手として人として未熟な僕を受け入れてくれて、共に成長できたことを決して忘れません。降格が決まってもアウェーの試合に僕達の応援に来てくださったこと、試合が終われば選手を称えてくださったことは特に胸に刺さりました。今回、ひとりのサッカー選手として更なる成長を遂げたいと考え、決断しました。自分勝手で本当に申し訳ありません。長崎での1年間をこれからも心に刻んでサッカー人生を歩んで行きたいと思います」とコメントした。