J1ジュビロ磐田は17日、恒例のスクール訪問を行った。

選手33人が8会場を訪問。2年連続でチーム主将を務めるDF桜内渚(29)は、GKカミンスキー(28)DFエレン(27)と一緒に磐田上大之郷会場を訪れた。小学4~6年のスクール生と交流。「一緒にサッカーをして、少しでも夢を与えられればと思う。自分自身も楽しいし、元気をもらえます」と笑顔で話した。

昨季は、右サイドを主戦場に25試合出場。昨年11月のホーム広島戦で貴重な同点弾を決め、0-2からの逆転勝利に貢献するなど、2得点を記録した。それでも「個人としても、チームとしても当然、満足できる結果ではない」と、プレーオフの末にJ1残留を決めた昨季を振り返った。「個人としては試合に出続けること、チームとしても1つでも上の順位にいきたい」と今季の目標を掲げた。【前田和哉】