サガン鳥栖は22日の練習を非公開で終え、23日に行われる名古屋グランパスとの開幕戦(駅スタ)に備えた。

今週はすべて非公開練習で、この間のメディア対応はこの日の練習後に行われたルイス・カレーラス新監督(46)の取材のみ。徹底した「鉄のカーテン」を敷いてまで必勝を期す初戦へ、就任1年目のスペイン人監督は「早く試合を始めたい。プレシーズンを通していいトレーニングができたので、しっかりスタートできると思う」と意気込んだ。

攻撃的な名古屋に対し「相手の攻撃面の良さを消し、守備の弱い所を突いて攻撃し勝ちきりたい」と言い、チーム戦術として「前後半を通して、攻守に(試合を)コントロールする時間を増やしたい」と圧倒することを誓った。