両チームが激しくぶつかった試合では、鹿島アントラーズDF内田篤人が流血する場面もあった。

後半37分、自陣で湘南ベルマーレFW山崎と競り合った際に、山崎の右肘が額に入った。顔面にまで血が流れる大量出血で、1度ピッチの外へ出て治療に当たった。その後、41分に交代した。

試合後のミックスゾーンに、額にガーゼを当てた状態で現れた内田は「何針か分からないけど、3、4針ぐらい縫ったんじゃない。連戦もあるので縫った」と話した。交代については「行けるよとは言ったけど、俺のアレ(手当)でだいぶ時間も食っていたので。連戦もあるし」と説明。「大丈夫です」と、今後の出場に大きな影響はないとした。