モンテディオ山形が連勝でアウェー開幕シリーズを2勝1敗で勝ち越した。昨季4位の町田に3-0で完勝。前半20分、MF三鬼海(25)の右クロスから出たこぼれ球を、MF山田拓巳(29)が右足で押し込んで先制。後半21分にはFW坂元達裕(22)が左足でプロ初ゴール、同38分には途中出場のFWジェフェルソン・バイアーノ(23)が頭で突き放した。

守備も連続無失点で、木山隆之監督(47)は「(守備)ラインが去年の苦しんだ経験を生かし、成長して堂々とピッチに立ってくれた」と満足。ルーキーで開幕戦から出場を続ける坂元は「個人としても結果を残したかった。自信になります」と、ホーム開幕の17日大宮戦に弾みをつけた。