INAC神戸レオネッサが浦和レッズレディースに1-0で勝利し、3試合ぶりの白星を挙げた。

前半19分にFW岩渕真奈(26)のゴールで先制し、これを守りきった。主将のMF中島依美(28)は「3連敗は避けたいという思いと、その中で全員が危機感を持ってプレーできた」と振り返った。

MF杉田妃和(22)も「攻守において、全員がすごく粘り強くいけた。しっかり勝って終われたのは次につなげられること」と手応えを口にした。

次は6日にホームで首位の日テレ・ベレーザとの大一番を迎える。勝ち点3差で追う強敵との一戦へむけ、DF鮫島彩(31)は「相手がどこであれ、自分たちはこれ以上負けたら優勝が見えなくなるような崖っぷちにいる。だからと言って固くなるんじゃなくて、自分たちの強みになるような、ハッキリとした戦い方をしたい」と意気込んだ。