柏レイソルが劇的ロスタイム弾で引き分けに持ち込んだ。

前半にカバリングミスなどで失点した。だがこの日、採用した攻撃重視の4バックから主導権を握り続け猛攻。そして迎えた後半ロスタイム5分、相手GKのクリアボールをFWクリスティアーノ(32)が絶妙クロス。これをMF江坂任(27)が頭で決めた。

ラストワンプレーで追いついたミラクルに、ネルシーニョ監督(68)は「最後まであきらめず戦う姿勢が、ご褒美の得点となった」と選手をたたえた。