大分トリニータがFWオナイウ阿道(23)の2発で逆転勝利した。順位は5位をキープした。

前半20分にオウンゴールで先制を許すも、同23分にDF三竿雄斗(28)からのクロスにオナイウが頭を合わせて同点。後半30分には、相手からボールを奪ったFW小塚和季(24)からのパスを右足シュート。勝ち越しの決勝点を挙げた。今季通算8号で、チームメートFW藤本憲明(29)に並び、リーグ得点ランキングの日本人トップタイに立った。

10日に長女が誕生し、パパとして迎えた初戦で大活躍。「チームとして全体的に攻撃の部分でいいものが出せて良かった」と、喜びいっぱいの様子。ゆりかごダンスを披露し、お祝いムードだった。