J2アルビレックス新潟は31日、アウェーで首位・柏レイソルと対戦する。試合を翌日に控えた30日はクラブハウス隣接ピッチで練習し、敵地に乗り込んだ。

現在3連敗しているチームの3試合の合計失点は8点。状況に危機感を持ったボランチのMFカウエ(30)の呼びかけで、27日には守備的選手だけのミーティングを開いた。「多い失点が続いている。もっと集中してやろう、と(選手を)集めた」とカウエ。GK、DF、ボランチが意見を交わした。吉永一明監督(51)は「チームのために何とかしたい、というのはピッチで感じる」と柏戦へ、チームのまとまりを実感していた。