Jリーグ実行委員会が11日、都内で行われた。若手育成のため21年から「U-21リーグ」を創設する案が検討され、J1~3の全クラブから参加を募った。

21歳以上も出場可能で、全国を4ブロックに分ける形などが議論された。来季から導入予定の施策では、21歳以下の選手を起用して一定の出場時間をクリアすれば奨励金が出る制度も新設する。J1が20年からの導入を目指しているVARについても意見交換があった。

また、出席者によると、曹監督のパワハラ疑惑に揺れる湘南の水谷尚人社長(52)が騒動を謝罪。まだ弁護士からの報告はないといい、進展は「調査中」と説明した。鹿島の経営権を取得して先月30日付で就任した小泉文明社長(38=メルカリ社長)も初出席した。