今季の第2ユニホーム(アウェー用)で一部サポーターからデザインや色調などに対する反対意見が出ていたJリーグ、サンフレッチェ広島は11日、改めて変更はないと説明した。

クラブ幹部は「(変更は)ありません」と明言。別の関係者も「ユニホームのデザインなどは、1年半以上も前から組織として考えてきたもの。反対する方の気持ちも分かりますが、変更はありません」と補足した。この日からはオンラインショップでの先行販売も開始された。

一部サポーターから反発されたのは、ナイキ社が提供する浦和レッズ、鹿島アントラーズ、広島の3クラブによる史上初の統一テーマでデザインされた第2ユニホームのこと。

3クラブともシャツが白、パンツが赤、ソックスが白で、一見すれば同じように見える点が問題視されたという。さらに紫色がベースの広島がアウェー用とはいえ、浦和や鹿島が当初から使用していた赤色に変更した点も、SNS上などで大炎上していた。