浦和レッズGK西川周作(34)が、さいたま市の医療機関にマスクとハンドジェルを寄贈した。20日にクラブが発表した。

「地元の子供たちのために有効活用してほしい」と、クラブを通じて埼玉県立小児医療センターに子ども用マスク3000枚とハンドジェル72本を贈った。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、西川本人の訪問は実現しなかったものの、メッセージDVDとサイン入りユニホームを一緒に届けたという。

クラブを通じ、西川は「今回、微力ながら、マスクと消毒ジェルを寄贈させていただきました。これからの時期が非常に大切だと思っていますので『感染しないこと・させないこと』をお互いに気を付けていければと思っています。Jリーグもいよいよ再開します。僕たちは子供たちに元気と笑顔をたくさん与えられるようにピッチの上で全力でプレーします。楽しみにしていてください。落ち着いたら、今度はみんなに会いに行きます。そのときを心待ちにしています」とコメントしていた。