J2京都サンガF.C.に来季入団内定で、20日に特別指定選手として承認された関西大DF長井一真(21)が21日、京都・城陽市内の練習後に初めてオンラインでの取材に応じた。

6月2日からチーム練習に参加。「プロのサッカー選手としてピッチに立つことがあこがれ。素直にうれしいです」と話し、「加入が決まってから、このチームの一員だと思っている」と力強く話した。

180センチ、75キロのDFで売りは対人の強さ。実好礼忠監督(47)は「1対1は自信を持ってやっている。視野も広い。とけ込むのが早いし、キャラもいい。期待している」と評価。長井も「ピッチに立って早く貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

今春キャンプに参加し、一発ギャグを披露した心臓の強さもある。ただ、「笑いはあまりとれなかったが自分なりに頑張りました」。すべってもへこたれない。そこは実好監督が「一発ギャグの質が低いんで、そこはしっかり指導していければ」と意欲を燃やした。