前節でJ1最多632試合出場記録を達成したガンバ大阪のMF遠藤保仁(40)が先発から外れ、ベンチスタートとなった。

前節セレッソ大阪戦は先発して後半途中で交代。今回は中3日の強行軍で、宮本監督が「選手の入れ替えはもちろん、調子のいい選手や状態が上がっている選手を見て、起用していきたい」と、前日7日に一部の入れ替えを示唆していた。

年齢的にも今後を考え、無理をさせなかったもようだ。アンカーにはMF井手口が入る見込み。

遠藤のJ1リーグ戦での先発落ちは、昨年10月19日の川崎フロンターレ戦(パナスタ)戦以来。その試合では最後まで出場機会はなかった。

また、前日7日に、4日のC大阪戦で左眼窩(がんか)底を骨折したと発表されていたFW小野裕二(27)が、この日の試合で先発メンバー入り。サプライズで移籍後初先発の抜てきとなった。