浦和レッズの大槻毅監督(47)は、来季加入内定が発表された青森山田DF藤原優大主将(3年)に大きな期待感を示した。

17日のさいたま市内での非公開練習後、オンラインで報道陣に対応。16日に来季加入内定が発表されたU-18(18歳以下)日本代表DFについて「練習参加してもらった時に話をしましたし、一緒に練習もやってもらいました。非常に年齢的に対して身体的な高さが当然あります。コミュニケーション能力だったり、伝える、ものを聞く能力が高いと感じました。当然、主将をやるような資質もあるし、楽しみにしています」との印象を口にした。

来季加入するまでの期間の過ごし方についても言及。「ユース年代は大会自体が難しくなっていますし、1試合1試合、本当にプレーする喜び、チームメートとともに過ごせる時間で学ぶ者は非常に多いと思います。そういった残り少ない時間を大事な時間としてとらえ、仲間と学ぶ時間から人間性を高めて来てほしいと思っています」とエールを送っていた。