J1清水エスパルスは29日、下部組織のユースに所属するU-18日本代表MF成岡輝瑠(ひかる、3年)の来季加入が内定したことを発表した。

静岡市出身の成岡は「初めてプロの試合を観戦したのが日本平でした。そこからプロサッカー選手になる夢を持ち、中学から6年間お世話になったクラブでプレーができることをうれしく思います。同時に歴史あるクラブでプレーをする責任と自覚を持って過ごします」とクラブを通じてコメントした。

攻守でのハードワークと、2列目から飛び出しての攻撃参加が持ち味。世代別日本代表にも選出され、昨年はU-17W杯(ブラジル)に出場した。今月のU-19代表候補合宿にも参加。来年のU-20W杯(インドネシア)出場を目指している。成岡は「より一層厳しい戦いになると思いますが、その中でも生き残っていく強さや技術、メンタリティーを鍛えていきます。日々のチャレンジから成果、課題を得て成長して、U-20W杯の舞台に立ちたいと思います」と意気込みを語った。