今年2月にフランス1部トゥールーズからガンバ大阪に完全移籍で加入した、元日本代表DF昌子源（27）が移籍後、公式戦に初出場することになった。

この日の大分トリニータ戦の先発メンバーに名を連ねた。J1リーグ戦では、1日の前節川崎フロンターレ戦で初めてベンチ入りを果たすが、出番はなかった。Jリーグでは鹿島アントラーズに在籍していた18年12月1日サガン鳥栖戦以来の出場になる。

昌子は昨年9月にフランスのリーグ戦で右足首を負傷し、G大阪に加入した際はリハビリが必要な状況だった。だが3月の練習試合で実戦復帰。その後、4月に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてから再び右足首に違和感があり、復帰が大幅に遅れていた。公式戦出場はトゥールーズ在籍時以来、約11カ月ぶり。