川崎フロンターレがJ1でのクラブ記録を伸ばす8連勝で、無敗のまま首位の座を守った。

前半5分、川崎Fはリーグ戦初先発のMF三笘が5日のルヴァン杯鹿島戦に続く公式戦2試合連続ゴールで先制。同24分には相手のパスミスからFWレアンドロ・ダミアンが追加点を挙げ、2-0で前半を終えた。

後半も川崎Fが主導権を握った。3点目こそ奪えなかったが、守備陣がしっかり無失点に抑えて完勝。開幕から9戦8勝1分けで勝ち点を25とし、年間34試合制の05年以降では18年に広島が樹立した開幕9戦時の最多勝ち点記録に並んだ。

大分トリニータは攻め手を欠き、リーグ戦5連敗となった。