Jリーグは21日、29日に開催予定だったJ1第13節の湘南ベルマーレ-サガン鳥栖戦(午後7時開始、BMWス)を中止すると発表した。

理由は鳥栖の選手、スタッフら複数人に新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、保健所の指導で25日まで練習が行われないことから、試合までに十分な活動期間を設けることが困難であるため。同試合の代替開催日については今後、決定次第発表するとした。

鳥栖では金明輝(キム・ミョンヒ)監督(39)ら10人が新型コロナウイルスに感染しクラスター(感染者集団)が発生。13日にチーム活動の25日までの休止、アカデミー、スクール活動も当面休止することを発表していた。Jリーグによると、17日に鳥栖の選手、チームスタッフ、クラブ職員、クラブ関係者、選手、スタッフの同居家族を対象にJリーグ臨時検査を行い、18日に123人全員の陰性が確認されたという。