雷雨の影響で約30分遅れの試合開始となった。ホームのセレッソ大阪がFW都倉賢(34)の復活ゴールなどで、3連勝を飾った。

0-0の後半8分、C大阪は清武から右サイドの坂元へ。クロスに都倉は高い打点でヘディングゴールを決めた。都倉のゴールは昨年3月のベガルタ仙台戦以来。昨季は右膝の大けがに苦しんだが、最もほしかったゴールという結果を手にした。

C大阪は後半30分、右サイドから坂元の仕掛けがオウンゴールを生み、試合を決定づける2点目を奪った。さらにロスタイム、初出場のFW藤尾が初ゴールを決めた。

浦和レッズは決定的なチャンスを作りながら、最後の詰めを欠いた。

C大阪は3連勝で2位を死守した。