J2京都サンガが11日、不敗神話を続ける京都・亀岡市のサンガスタジアムで迎えるFC琉球戦(13日)に向け城陽市で非公開調整を行った。

ホームでは開幕から5勝2分けと負けなし。琉球も前節大宮アルディージャ戦で5-0と大勝し勢いに乗るが、MF庄司悦大(30)は「僕らもホームで負けていないし、いい流れできているので、チーム一丸で跳ね返す気持ちでやる」と意気込んだ。

最近2試合は、いずれも2-0の完封勝利。現在リーグ8位で、上位に食らいつくためには縁起がいい本拠地で今季初の3連勝を成し遂げたいところだ。

庄司は「(連戦で)練習する期間があまりないが、意識してもっとやらないといけないところがある。勝ててない時期と比べたら少しずつ良くなってきたのかな」と手応えをつかんでいた。

実好礼忠監督(47)は「なぜ0に抑えられているのか共通理解をするようにしている。今日のミーティングでも(守備の)形は崩れていくので、微調整しながら進んでいこうという話をした」と明かした。【南谷竜則】