大分トリニータが敵地で好調の鹿島アントラーズを下した。

前半を0-0で折り返すと、後半12分、大分はMF田中達のシュートが相手DFに当たってこぼれたところを、MF小塚が拾って右足でシュート。これが鹿島DFの背中に当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれた。

同35分には、DFラインの裏をとった途中出場のFW高沢が、MF野村の浮き球パスに抜け出して、GKとの1対1で冷静に流し込んだ。

7連勝中だった鹿島は、前線からの連動した守備でボールを奪って何度かチャンスをつくったが、大分守備陣のブロックに阻まれる場面が多く、決定機は少なかった。