11月最初のナイターで気温9度を下回る中、モンテディオ山形はホームでアルビレックス新潟に2-1で敗れ、2連敗を喫した。

ホームでの連勝も「3」で止まった。前半2分にMF加藤がシュートを放って元気にスタートしたが、同18分に新潟のショートコーナーから守備陣がかき乱され、左サイドからのクロスをゴール前に抜け出したFW矢村に右足で先制弾を押し込まれた。同35分にもMFロメロ・フランクに左足で決められ、前半を0-2で折り返した。

山形は後半18分にMF末吉とFW前川を投入して前線の活性化を図ると、同21分に左CKからの混戦で、DF熊本が倒されてPK獲得。FWアラウージョがゴール左へ力強いシュートを放ち、1点差にした。同30分には7月のアウェー新潟戦で得点したFW大槻、同40分にはMF小松とFW北川を投入して前線を強化。後半ロスタイムに大槻が放ったシュートは枠外に飛び、終了のホイッスルにうなだれた。8日のアウェー千葉戦で連敗脱出を期す。【相沢孔志】