新潟は今季ホーム最終戦をスコアレスドローで終え、1700人を超えるサポーターに白星を贈ることができなかった。前半はシュート4本と日テレのゴールを脅かしたが、後半は奪ったボールをうまく生かせずシュートも1本。得点を奪うことができなかった。
MF上尾野辺めぐみ(34)は「体力的な部分もそうだが後半、自分たちが少し受け身になってしまった。ゴールまでの距離が遠くなった」と振り返る。果敢に得点にからむ姿勢をみせたものの、ネットを揺らすことができない。「あと、ちょっと触ればキーパーをかわせるチャンスもあったので悔しい試合だった」。
前回8月の日テレ戦は最終盤に2失点し、2-2で引き分けた。その反省を生かし「0で抑えよう」とチームで話し、90分集中した。粘り強いプレーでリーグ最多得点を誇る相手に得点を許さず、気持ちのあるプレーはホームのサポーターに届けた。「見渡せば、多くの方が来られていて声援の大きさも感じて力をもらった」と上尾野辺は話した。
リーグ戦残り1試合。最終戦は21日、アウェーでINAC神戸と対戦する。「取ったボールを失っている回数がすごく多かったので選手の距離感やコミュニケーションをもっと取って試合に臨みたい」。上尾野辺は最終戦を白星で締める決意を見せた。【飯嶋聡美】



