アルビレックス新潟MF中島元彦(21)が、10月21日のホーム岡山戦以来の今季5得点目でチームを連勝に導く。

愛媛戦に向け「1試合1試合、全力でプレーすることが、自分のためにもチームのためにもなる。一戦必勝で戦う」と意気込んだ。21日の前節金沢戦(2○1)ではボランチで先発出場。後半はトップ下にポジションを移し、好パスを連発してチャンスを演出した。「攻撃の部分で(自身の)アイデアが増えて来たし、存在感は出せた。ただ同点のきっかけとなるプレーもあったので反省はしている」と苦笑い。

J1C大阪から育成型期限付き移籍で加入(7月20日~21年1月31日)の中島は、アルベルト監督の続投に対し「選手としても第三者としてもよかった。自分の選択肢にも大きく関わる」と話した。