コンサドーレ札幌ミハイロ・ペトロビッチ監督(63)が必勝命令を出した。11日、12日大分戦(昭和電ド)に向け千葉県内で調整した。

チームは残り2戦で、勝ち点35の13位。同38で11位の大分との一戦に「チームとしては11位が現実的に残された目標とできる順位。大分に勝利することは目標を達成するためにも重要だ」と話した。

コロナ禍での異例のシーズンとなった今季はハイプレスへの取り組みや若手の積極起用など試行錯誤をしてきた。経験を来季に生かすためにも同監督は「何が何でも勝つ。自分たちにプレッシャーをかけてプレッシャーの中で結果を残すことを意識して戦いたい」と白星奪取を掲げた。