セレッソ大阪は8日、J2アルビレックス新潟へ育成型期限付き移籍をしていたFW中島元彦(21)が今季から復帰すると発表した。

各年代で日本代表入りしてきたホープは、昨年7月から新潟に移籍。35試合5得点と結果を残した。C大阪ではFW柿谷曜一朗が名古屋グランパスに移籍しており、J1出場経験のない中島に出場機会が巡ってくるかもしれない。

本人はクラブを通じて「今季からC大阪に復帰することになりました。自分が愛するチームのため、そしてサポーターのみなさんとまた共に戦えることをとてもうれしく思います。昨季を経て自分が成長した部分を、みなさんに感じてもらえるよう、強い覚悟を持って新シーズンに臨みます」とあいさつ。

またC大阪は、FW山内寛史(25)がJ3FC岐阜へ完全移籍することを発表した。昨年10月からJ2モンテディオ山形に期限付き移籍していた。J1通算4試合出場の経験がある。