鹿児島県内でキャンプ中のJ1大分トリニータは最終日のこの日、J1鹿島アントラーズと練習試合を行い、1-1で引き分けた。

1本目の19分、J1湘南ベルマーレから完全移籍で新加入のDF坂圭祐(25)が先制したが、同22分に失点した。2、3本目はスコアレスドロー。メンバーは非公表。

主将のGK高木駿(31)はクラブを通じ「(J1クラブとの対戦で)プレッシャーも違うし、その中で自分たちもモチベーションを高く試合が出来ました。チームとしての狙いもうまくいったし、味方との連係もよくなっていることが確認できた。今日の試合で手ごたえを感じました。今日までのキャンプの成果を踏まえて、開幕まで残り3週間大分でしっかり準備して開幕ホームにのぞみたい」とコメントした。【菊川光一】