川崎フロンターレが後半ロスタイムの得点で劇的な勝利をあげた一戦では、今季から新たに導入されている「脳振とうによる交代」のルールを適用する場面がさっそく見られた。

川崎Fが交代枠5枚を使い切って迎えた後半ロスタイム、後半19分から途中出場していた川崎F・MF塚川が、頭をぶつけた。ピッチにチームドクターが入り、塚川の様子を確認した結果、交代という判断がなされた。塚川は歩いてピッチを去り、代わってベンチメンバーだったDF車屋が出場した。

脳振とうによる特別交代枠は、各チームに1枠ずつ認められている。