大分トリニータの新戦力が、同点ゴールを演出した。

1点を追う後半14分、J2アルビレックス新潟から完全移籍のFW渡辺新太(25)が、ゴール前のシュートのこぼれ球を拾い左足で決めた。自陣からのロングフィードを、快速が武器の福岡大卒ルーキー、MF井上健太(22)が、右サイドを駆け上がり、つくったチャンスから生まれた得点だった。

昨季限りで、大分生え抜きのDF鈴木、岩田をはじめFW知念や渡、MF田中ら多くの攻守の主力が退団した。しかも、コロナ禍の新規入国制限で、新外国人2人の合流も未定だ。

それでも「一致団結」のスローガンの下、リーグ戦9位以上の目標を掲げてスタートした。指揮官も大分6年目で初のホーム開幕試合で、不本意な昨季11位からの巻き返しへ燃えていた。負けられない一戦で、勝ち点1は死守した。