アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で前倒し開催となった一戦は、川崎フロンターレが逆転勝ちでセレッソ大阪を下した。

前半5分に試合が動いた。C大阪FW大久保が、ペナルティーエリア手前からGKの頭上を越えるミドルシュートを決め、古巣戦で先制点をあげた。

直後の7分には川崎F・FWレアンドロ・ダミアンが同点弾を決めたが、22分にはFKのこぼれ球を拾ったC大阪DF松田陸の右クロスを、再び大久保が決めて2-1とした。

後半2分、ビハインドの川崎FはDF山根のクロスにFWレアンドロ・ダミアンが今度は頭で合わせて同点とした。

続く17分にはMF三笘がFWレアンドロ・ダミアンとのワンツーでエリア内を崩し、角度のないところから今季初ゴールを決めて、川崎Fが3-2と逆転に成功した。

試合はそのまま終了し、川崎Fが9年ぶりの開幕2連勝を飾った。