J2東京ヴェルディの開幕2連勝はならなかった。前半13分、後半21分と、いずれもGKマテウス(27)が相手シュートを弾いたこぼれ球を、山形FWヴィニシウス・アラウージョに押し込まれた。

試合を通じてなかなか主導権を握ることができず、永井秀樹監督(50)も「非常に残念なゲームになってしまった。一番悔しいのは我々のゲームができなかったこと。90分間通して、我々が守備に回る時間が長すぎた。相手コートでマイボールででサッカーができなかったことが非常に悔しい」と話した。