FC東京が緊急事態宣言下で無観客で行ったホーム横浜戦に0-3で完敗した。前半8分に先制点を許すと、後半7分にも失点。入りの悪さからリズムに乗れず、球際の強さや攻守の切り替えにもキレを欠いた。これでリーグ5試合連続の失点と、持ち味の堅守が発揮できていない。長谷川健太監督(55)は「追いかける時間帯が続いている。粘り強く戦えないと難しい」と厳しい表情で話した。