サンフレッチェ広島は12日、クラブのスクール・アシスタントコーチ1人が11日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。これにともない、12日から当面の間、ジュニアユース、ジュニア、各地のスクール活動を休止することになった。

当該コーチは自宅で療養しており、その他のスタッフには現時点で体調不良や発熱などの症状は確認されていないという。今後は保健所の指導で濃厚接触者の特定を行う。

クラブは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度、感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」とコメントした。

なお、トップチーム選手やその関係者は、Jリーグの定めるガイドラインに沿って濃厚接触者の特定を行った結果、該当者はおらず、12日に開催されるJ1リーグのガンバ大阪戦(パナスタ)などは予定通り開催される。