名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督(53)が“格下”との対戦にも警戒心を強めた。

三菱自動車水島FCとの天皇杯2回戦(9日、長良川)に向けて8日、オンラインでの会見に臨んだ。「天皇杯というのはサプライズがたくさんある。まさかの状況がある中でも、絶対的な強さを見せて勝ち上がりたい」。

油断は消して臨む覚悟。ここまでの戦いを「満足はしていないが、十分にやれている手応えはある」と話し、新戦力発掘を含めリーグ戦にもつながる戦いを展開していく。