清水エスパルスが、敵地でベガルタ仙台に3-2で競り勝ち、2試合ぶりの白星をつかんだ。

MF鈴木唯人(19)とFWディサロ燦(あきら)シルヴァーノ(25)が、共にJ1初得点。2-2の後半39分、FWチアゴ・サンタナ(28)が、値千金の決勝ゴールを決めた。リーグ暫定15位と順位は変わらなかったが、約3週間ぶりのリーグ戦で貴重な勝ち点3を手にした。

ロティーナ監督 前半の一部の時間を除いて良いプレーができた。チャンスの数が多かったからこそ、3点を奪えたと思う。

MF鈴木唯人 結果を求めて試合に入った。攻撃の時は良いポジションを取ることを心掛けていた。この勝ちを次につなげたい。

FWディサロ燦シルヴァーノ 勝ち点1では(静岡に)帰れないと思っていた。これで満足している人はいない。より良い方向に向かうには、良い試合を続けていくこと。

FWチアゴ・サンタナ 難しい時間帯もあったが、準備してきたことを出して勝ちきることができた。(決勝点はディサロから)すばらしいパスがきた。